2019-05-21 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
江戸城天守が完全復元することができれば、実は江戸城の三代目寛永度天守は物すごく大きくて、名古屋城や大阪城より全然大きかったんです、徳川の権威を示さなきゃいけないんでね。それで、もしこれが復元できれば世界第二位の巨大な木造建築になるんです。第一位も日本にあって、東大寺大仏殿ですね。
江戸城天守が完全復元することができれば、実は江戸城の三代目寛永度天守は物すごく大きくて、名古屋城や大阪城より全然大きかったんです、徳川の権威を示さなきゃいけないんでね。それで、もしこれが復元できれば世界第二位の巨大な木造建築になるんです。第一位も日本にあって、東大寺大仏殿ですね。
○松沢成文君 ラストの質問にしますが、実は、これから神社仏閣や城郭を完全復元するとしたら膨大な木材が必要なんですよね。実は、この木材もいいのを仕入れるとなると相当値段が高くコストが掛かって、これは造る方としてはお金の問題に直面するわけです。 今、国有林が全国の森林の約三割ですよ。国有林はもう大きな木が育っちゃって、伐採するのに民間の力を借りようといって今度法案が出ているわけでしょう。
実は、名古屋城の天守を復元するときに、河村市長は、もう設計図あるいは古写真に基づいて木造で完全復元をしたいと言っているんですね。そうすると、バリアフリーのために中にエレベーターを造れないと。もし大型のエレベーターを真ん中に入れてしまうと、柱やはりの構造を変えなきゃいけなくて、それでは完全復元と言えなくなってしまうと。文化庁もそういう見解だと思いますね。
ただ、これ、完全復元を実現するということと障害者の皆さんにも上に上れるような技術を、できればこれはもう両立するのが一番いいわけですよね。 さあ、そこで、河村市長もいろいろ努力していて、例えば超小型のエスカレーターみたいなのを開発して、急な階段を、何というか、復元の柱とかはりを傷つけずに造れないかということも名古屋市は検討しています。 それから、急な階段も昇降できる車椅子。
先般、伊藤委員の方からも質問がありましたけれども、名古屋城は河村市長のリーダーシップで、今、木造に完全復元しようと。古くなった鉄筋コンクリートの天守閣ではもう耐震ももたないし、一挙にここは木造で造り直そうと。
その廃棄に当たっては、内閣総理大臣による廃棄の同意を得たものについては、体系的な整理を行うという法の趣旨を踏まえ、速やかに廃棄することが求められているところでございまして、その手法は、電子データにおいては、完全復元不可能なレベルまでの廃棄は求めておらず、御指摘のような、廃棄後の復元については前提とされていないというふうに認識しております。
それを、今回、鉄筋は壊して、耐震も問題があるので壊して、木造で設計図どおりに完全復元するという計画であります。木造の旧名古屋城天守閣の設計図や古写真が残っておりますので、復元が私は可能と思われますが、国指定の史跡の名古屋城の木造復元は文化財保護法上どのような問題が想定されているのか、お伺いしたいと思います。
こういったものも本来ならもう一つ手を入れて、どうせ解体をしますので、完全復元をしてもらうというふうなことをすれば、宇土櫓に関してだけ申し上げますと、多分国宝になってもおかしくない建物だと私は思っているんです。そういったものを復元、復旧していく過程を観光資源として生かすというふうなことだと思うんです。
私たちの試算では、大体四百億ぐらいで木造で完全復元ができますので、四百億といったら、新国立競技場が千五百億ですからね、それにも勝るとも劣らない価値があると思いますが、それが四百億でできるとなったら、私は一つの東京のレガシーになっていくんじゃないかと思いまして。
どうでしょう、こういう完全復元をするということと、もう一つは、PPP手法を使って民間資金でやっていく、税金は使わない、こういうやり方でやった例もあるし、私はできると思うんですが、いかがでしょうか。
総理、いみじくも言っていただいた、実は今、日本各地で天守閣を木造で完全復元しようというところが恐らく十か所、二十か所あるんです。例えば、この近くだったら小田原城もそれ今議論しています。それから家康の駿府城、あるいは名古屋城も河村市長が言っておりますし、あるいは高松城、あるいは萩のお城。こうやって日本各地の城郭文化を復元していく、それも地域の力で復元していく。まさしくこれ地域再生じゃないですか。
一つは、もう絶対鉄筋コンクリートのようなものは駄目だと、見取図が残っているわけですから、もう木造で完全復元すると。そこで価値が初めて出てきて、将来的には世界遺産になっていく可能性もあるんですね、本物の復元ですから。 それともう一つは、税金を使わないということなんです。もう賛同するみんなが民間資金を集めて、企業や個人から寄附を集めて、それでつくり出すということなんです。
私は東京が日本の中心だとは言いたくないけれども、まあ、しようがないのであれですけれども、少なくとも、東京駅をおりたところにある、東京駅、中央郵便局、それからもうちょっと行くと三菱一号館とあって、壊しちゃったのを今完全復元しました。 そういう状況下においては、そんな裏にどでかいものをつくって、そういうものじゃなくて、副大臣は、やはり重要文化財として保存すべきと思われぬですか。
例えば、この問題については地方行政委員会ではもう何回も出ておることなんですけれども、百二十通常国会のときの地方行政委員会で、当時の吹田自治大臣は、この問題についての補助金カットの五十九年度ベースの完全復元について大臣の決意を伺いたい、こういうふうな質問に対して、五十九年度の補助率に復元するというのが自治省としての、自治大臣としての願いである、こういうふうに言われておりますし、暫定措置として進んできたけれども
その前に、過去の国の負担で未払いとなっている分や補助率の完全復元など、国の責務を果たした後に地方の協力を口にすべきで、順序を誤って安易に車の両輪論を振りかざすことは混乱を招くだけです。 自治大臣に伺いますが、地方財政は豊かたのでしょうか。国にお金を貸すほどの余裕があるのでしょうか。はっきり御答弁願います。 次に、景気対策について質問いたします。
私ども地方団体は、平成三年度以降は昭和五十九年度当時の補助負担率に完全復元するよう強く要請したのでありますが、一方において事業量拡大の要請等もあり、今回は、昭和六十一年度の水準に復元の上さらに三年間の暫定措置とされたところであります。
私ども地方団体は、平成三年度以降は、昭和五十九年度当時の補助負担率に完全復元するよう強く要請したのでありますが、一方において事業量拡大の要請もあり、今回の地方財政対策の中では、昭和六十一年度の水準に復元の上、さらに三年間の暫定措置とされたところであります。
政府は、地方自治体事業への補助率の回復と生活関連重点化枠二千億円の創設を行ったものの、補助率の復元は、地方自治体の強い要望を無視し完全復元は行われませんでしたし、公共投資全体の事業別、省庁別の予算配分比率も全く変わっていないと言っても過言でない状態であります。
○井上(義)委員 今回の補助金特例法案でございますけれども、補助率を六十一年水準に復元するということで、完全復元ではないという意味で不満はあるわけでございますけれども、一歩前進である、このように受けとめているわけでございます。
これはもう十年間ということになると、暫定というよりもほとんど恒久化ということになるわけでございまして、私はやはり今回完全復元するのが筋だったのじゃないかというふうに思うわけでございます。 今回なぜ五十九年水準に戻さなかったのか、この辺の理由をもう一度明確にお願いしたいと思います。
また、地方自治体との関係では、補助率の引き下げで負担を地方に転嫁していたことをようやく見直したものの、完全復元ではなく六十一年度水準にとどめた理由はなぜでありましょうか。もともと国の計画と責任で公共事業の推進を図ることにしておきながら、負担を地方に転嫁するのは間違いであります。
国の財政再建が一応のめどがついた今日、補助率の完全復元は当然の措置であります。蔵相の明確な答弁を求めます。 次に、農林業問題について質問いたします。 十二月三日より開催されたガット閣僚会議は、予定されていた年内の最終合意を断念して閉会になりました。当初から難航が懸念された農業部門であり、かつまた米の行方に重大な意味を持つことから国民の関心も強かったのであります。
おとといの岩本質問の中にも出ておりましたが、これは大臣の方で、六十一年度に限らず五十九年度にさかのぼって完全復元するんだという決意がございましたが、これはやっぱり決意だけじゃなくて、ぜひひとつこれを実力大臣としてきちっと押さえてほしい、こう私は思うんですが、いかがですか。
幾ら内々とはいえこれは国会の公開の場でありますから、断固完全復元をかち取るまで死んでも帰ってこない、これぐらいの決意を言ってもらいたかったのですがね。 しかし、このようなことを大蔵省が折に触れてつべこべ言う原因は何かといろいろ考えてみなければならぬと思うのですが、その一つに、やはり補助金制度そのもののあり方に問題があるんじゃないかと思うのです。
完全復元が本来筋であると考えますが、総理大臣も完全復元とは言っておらぬわけでございまして、その点、自治大臣はどのようにお考えでしょうか。
そういうことも兼ね合わせまして、これについての平成三年度、少なくとも投資的経費につきましては、完全復元を地方団体は強力に要望しているわけでありますが、これにつきまして昨年十月、大蔵、自治、建設などの関係省庁間で検討会が持たれるようになった、こういうふうに聞いておりますが、まず自治省の方からその検討会の検討の経過とか見通しなどについて、大臣の御答弁をいただく前にまずお聞かせを願えればありがたいと思うのであります